ゲーム機やテレビ・パソコンに電話など、個人住宅の一室だけでも数多くの電化製品が設置されています。この家電製品の動力源は電気なので、使用するには必ずコンセントに電源コードを差し込まないといけません。1本から2本程度であればさほど気になりませんが、5本以上になると目立つうえに足を引っ掛けて転倒する恐れもあります。増えすぎてしまった電気コードはスッキリとまとめて収納するのが、景観を保ちつつ安全な空間を保つ秘訣といえるでしょう。
電気ケーブルをスッキリと片付けるのに役立つものが配線ダクトです。以前は公共施設や学校・会社等でしか見ることができませんでしたが、昨今では一般家庭でも普及しています。このダクトは大きく分けて2つの種類があり、それぞれに特徴があります。その2種類とは「外付け工法」と「隠ぺい工法」で、前者であれば壁際に配線ダクトを設置してコードを収納することが可能です。
外付けとは目に見える場所に取り付けるという意味であり、コードは見えなくなってもダクト本体は見えている状態です。後者は壁や天井の裏側に配線ダクトを設けるため、外からは一切見ることができません。さらに電源供給やネット回線接続も可能とする製品のダクトもあるので、付加価値を求めることも可能です。2種類の配線ダクトのどちらを選んでも、電源コードをスッキリと片付けることができます。
各家庭の電化製品の使用状況と求める価値に応じた配線ダクトを専門会社に設置してもらえば、満足できる結果を得られます。