lanケーブルを20m以上延伸する際に用いるもの

ネットワーク機器をインターネット回線に接続するには、lanケーブルをモデムと各機器に接続する必要があります。

このケーブルは1m~20mの長さが主流で、家電量販店やECサイト等で購入することが可能です。戸建て住宅や事業所などでは、20m以上離れた場所にある情報機器とモデムを接続する場合もあるでしょう。この場合、市販されているlanケーブルでは長さが足らず接続できないように見受けられますが、ある機器を用いることで20m以上のケーブル延伸を可能とします。lanケーブルを20m以上の長さにする場合、「延伸ハブ」という機器を使用して2本のケーブルをつなぎ合わせることができます。これを用いることで30m~40m以上に伸ばすことができ、モデムから離れた場所にある情報端末でもインターネットに接続できるというわけです。

「延伸ハブ」は1個1000円程度で家電量販店で販売されていますが、購入時はブースター機能内蔵タイプを購入するようにしましょう。その理由は、lanケーブルは光の乱反射でデータ通信を可能としているため、長くなるほど乱反射率が弱まります。乱反射率が弱まると通信速度の低下につながるので、ブースターを使用して弱まった通信信号を高める必要があります。lanケーブルのメリットである高速通信を実現するには「延伸ハブ」を用いつつ、さらに付加機能であるブースターを使用すれば快適なネットワークライフを各部屋で楽しむことが可能です。

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